こんにちは、すずまるです
2022年2月に契約。本格的な家づくりが始動しました。
間取り作りって悩みますよね。
どんな家を建てようかな、どんな風に暮らしていきたいかな♪と期待に胸を膨らませる一方で、限りある予算・限りある土地の中で検討しなくてはなりません。
我が家は30代夫婦と1歳のやんちゃボーイとの3人家族で暮らしています。現在妊娠中のためお腹には第二子(男の子)もおります。
このブログでは、我が家が間取りきめの際にこだわったポイントをご紹介していきたいと思います。
- 間取り
①LDKつながりで和室がほしい
LDKにつながっている部屋を作るのは絶対条件でした。
キッズスペースにして散らかったおもちゃを隠したい
当面の間はやんちゃ盛りの息子のためのキッズスペース兼、お昼寝スペースになる予定です。リビングを散らかされるとイライラしそうですし、きれいに保つ自信がないので散らかっていても扉で仕切れる空間が欲しいと思いました。
まだ年齢が小さいため自室で遊ばせるのは目が届かないので不安なので親の目が届く範囲で過ごしてもらいたいですよね。レゴやプラレールなど創造性があるおもちゃなども1日で片付けてしまうのではなく、作って遊んで、また次の日に続きを作れる…。そんな自由な空間にしてあげたいと思っています。(今のところは)
布団を引いて寝れるスペースが欲しい
体調不良の時に
こどもが体調を崩したときなど見守りできるように1階に布団を引いて休めるスペースが欲しいなと思いました。
誰かが泊まるときのため
親などが泊まりに来た時に布団を敷くスペースとしても活用したいと思っています。
②キッチンは絶対に対面がいい
家族でワイワイとした雰囲気の中で調理・片づけをしたい
対面キッチンは憧れでした。
現在の家が築40年の昔からあるタイプの家なのでキッチン(というより台所)とリビングが離れており、炊事をするのも1人でもくもくと。出来上がった料理を運ぶのもお盆で何往復もしなければならないし、家族がリビングでくつろいでるのに1人だけ離れた場所で皿を洗ったり片づけたりするのも寂しく思っていました。
寂しがりやで家事が大嫌い(とくに食後の皿洗いが一番嫌い)な私にとって、キッチンを家族と繋がったスペースにすることは家を建てる一番の目的といってもいいほど大切な条件となりました。
家族みんなで調理・片づけが出来るように
我が家は夫婦で台所に立つことが多いので、アイランドキッチンにしたいという希望がありました。
夫婦のみならず、こどもとも一緒に料理できる日が来ることを夢見てワクワクしています。
③家事がしやすいように回遊同線にしたい
家事が大嫌いなのでとにかく家事ラクの家は憧れです。
WEBやインスタで回遊同線を調べまくりました。土地の形状が横長なので、間口がギリギリ4間とれるかどうかでしたが、何とかキッチンを中心とした回遊同線の間取りを作ることが出来ました。
④LDKを通らずに洗面、脱衣所に行けるようにしたい
汚れて帰宅してもLDKを汚さない
我が家は息子2人です。きっと将来は泥だらけになって帰宅してくることでしょう。
その時に、LDKを通らずに洗面脱衣に直接行ける同線づくりを意識しました。
また、夫婦で釣りやSUPをするのが趣味でもあるので、汚れて帰宅してもリビングを汚さずに済みます。
帰宅後の手洗い同線として
帰宅後の手洗い同線もばっちりです。コロナなどの感染症対策として来客者も使いやすい場所に設置しました。
玄関先にセカンド洗面台をつければ一番良いのでしょうけど、たまにしか来ない来客のためにそこに予算とスペースを取るという選択肢は我が家にはありませんでした。
⑤トイレに手洗いをつけたくない
掃除箇所を減らすためです。
先ほども言いましたが私は家事が大嫌いです。
標準でトイレに手洗いが付いていましたが外してもらいました。
あの小さいスペースで手を洗ったら周囲に水が飛び散りそうだし、掃除箇所が増えることが嫌でした。
トイレのすぐ横を洗面スペースにしたので、手洗いはそこで行います。
そのため洗面は来客があった場合も頻回に使用するようになるので、標準の味気ない洗面ではなく造作の洗面にしたいと思っています。
⑥乾太くんを設置したい
乾太くんはみなさんご存じかと思いますが衣類乾燥機です。
我が家はひどい花粉症なので花粉の時期はいつも室内干しです。現在は育休中ですが仕事が始まったら当然室内干しだし、雨の日は外に干せないし。黄砂やPM2.5の量を毎日サイトでチェックしてから外干していました。
そんな煩わしさを解消するために新居には絶対に乾太くんを設置したいと思っています。バルコニーを設置せずに、そちらに予算を回しました。布団は布団乾燥機をかける予定です。
⑦1階にファミクロがほしい
とにかく家事ラクのためです。
乾太君くんを設置するし、2階にバルコニーも作っていないため、洗濯物を収納するためにわざわざ2階に行きたくありません。(何度も言いますが私は家事が大嫌いです)
1階で洗濯し乾かしてそのままファミクロに収納できるワンダフルな家事同線を確保できたと思います。幹太くんを使用しない時用に脱衣所と和室にホスクリーン、庭(またはウッドデッキ)に物干し竿を設置する予定にしています。
⑧収納は多めにほしい
収納家具を置かなくてもいいように収納を適所に作りました。お片付けが苦手なので見せる収納は向いていないことを自負しています。
残念ながらパントリーはありません。当初の計画にはあったのですが、和室のスライドドアを3枚引き込み戸にしたいと思いついてしまい、パントリーを作るスペースを削ってしまいました。そのためキッチン収納に関しては少し収納量に不安が残っています。
⑨二階の廊下は極力少なくしたい
一番頭を悩ませたのは2階の間取りかもしれません。夫婦で何度も話し合い、時には喧嘩もしました。
提案された間取りは廊下スペースが広く、無駄のある間取りでした。
きっと予算に余裕のある方にとっては、フリースペース的な余裕のある間取りを楽しめるのでしょうが、私にはただの坪数の無駄使いとしか思えませんでした。きっと廊下を歩くたびに「ここで坪ウン十万…」と何度も思うことになるんだろうな、などと想像したら家づくりが憂鬱になってしまいました。
1階の間取りが決まってしまうと2階はどうしても階段の位置などによって制限を受けてしまいます。我が家は総二階ではなく下屋にしたので、耐震構造上2階のノリを意識しなければならなかったのも大きいと思います。
どうにかして無駄な廊下を省きたい私と、余裕を楽しもうじゃないか!的なスタンスの夫との意見がぶつかり合い少し険悪な雰囲気が何日か続きました。
結局、一階のシュークロを無くして階段の位置と階段の登りきりの向きを変えることで無駄のない二階の間取りを効率的に取ることが出来ました。この変更のおかげで各部屋の大きさも広くなり、さらに3畳の夫の趣味部屋を確保できたので無事に夫婦の折り合いが付いたのでその後は円満に過ごしています。
最後に
いろいろな希望と願望を詰め込んだ我が家の間取り。
間取りが完成し、これからインテリアや外観の打ち合わせに入る予定です。
どんな我が家が出来上がるか楽しみです。