家づくり

子供部屋は何畳!?夫婦で話し合ったこと

こんにちは、すずまるです。

30代前半夫婦、1歳の息子との3人暮らしです。第二子妊娠中です。注文住宅で夢のマイホームを計画中です。

子供部屋の大きさをどのくらいにするのか?間取りを決めるうえで夫婦で意見が分かれたポイントの1つです。

我が家は子どもが2人なので2つ子供部屋を用意する予定にしています。

子供部屋の大きさはどうする?

広くしたい妻vs狭くしたい夫

広くしたい妻

私は子供部屋は5~6畳くらいで作ってあげたいと考えていました。その理由は以下の通りです。

  • 部屋が小さいと狭くてかわいそう
  • 部屋に友達を呼べない(リビングでは遊んでほしくない)
  • あまり小さすぎる部屋だと巣立った後に使い道がない(巣立ったら私の趣味部屋にしたい)
  • 息子に家族ができたときに泊まりや遊びに来てほしいから家族で寝られるくらいの部屋の大きさにしたい

実際に私自身は6畳くらいの子供部屋で育ってきて、部屋に学習机やベット、ソファー、ローテーブルなどを置いても余裕があり快適に過ごしていました。

自室にTVを置いていても引きこもるようなことはなく家族と過ごす時間が大好きだったので家族とリビングで過ごす時間ほとんどでした。

すずまる

子供部屋を広くとるとひきこもるようになるということに関しては、家族の在り方やその子自身の性格に起因するものではないかと私は考えています。

狭くしたい夫

夫は子供部屋は狭くていいという意見でした。その理由は以下の通りです。

  • 子どもが将来部屋にひきこもりがちになるのではないか
  • 子どもはいつか巣立ってしまう

夫は3人兄弟の末っ子。兄弟には自室がありましたが、夫には兄弟が巣立つまで自室と呼べる部屋がありませんでした。そのため自室にこもりがちな思春期でもリビングで家族と過ごす時間が多かったそうです。

あきまる

自分の部屋がないことが当たり前に過ごしてきたので、いつか巣立ってしまう子どもの部屋にお金をかけたくない!自分の部屋があるだけでも贅沢で十分!

子供部屋は狭くしたいな。

部屋は独立型?将来わける?

住宅展示場や完成見学会で、最初は1つの広い部屋にしておいて将来2つに区切るタイプの子供部屋を目にすることがあります。

我が家でもどちらのタイプにするか検討し話し合いました。

子供部屋を将来仕切る方法は?

以前、1つの部屋を後から仕切る方法にはどのようなパターンがあるのか住宅メーカーの営業さんに質問したところ以下の方法があると教えてもらいました。

  • 壁に下地をあらかじめ入れておいて将来的に壁を作る
  • ロールスクリーンで区切る
  • パーティションで区切る
  • 家具などのハイシェルフを間仕切りとする
  • 建具で仕切る(アコーディオンカーテン、引き戸など)

がっちり壁を作るパターンと、何かしらで仕切るパターンがあるようです。

将来わけるタイプのメリット

子供が小さいうちは1つの部屋大きい部屋でのびのびと走り回れる

我が家は2歳差の同性兄弟です。そのため兄弟で一緒に遊ぶ機会が多いのではないかと想像しています。1つの大きい部屋にすることによって、のびのび走り回れるスペースが確保できることはメリットだと思います。

柔軟に使い道を変えられる

初めから仕切らないメリットとしては必要に応じて使い道を変えられることにあるのかな、と思います。

すずまる

子どもが小さいうちは家族みんなで寝る部屋にしてもよさそう♪

将来分けるタイプのデメリット

後から追加費用がかかる

子どもが自室を欲しがるようになる時期は小学校高学年から中学生にかけてではないでしょうか。その時期は育ち盛りで食費や教育費などますます子育てにかかる費用が増す時期と重なってくることが予想されます。

子供部屋を仕切る方法にもよるでしょうが、その頃に自宅への追加費用が掛かるのは我が家にとって大きなデメリットになりそうだな…と思いました。

住み始めた後に工事するのがめんどくさそう

これはそのままの意味です。住み始めて物が増えた後に2階を追加工事するとなると片づけなどの手間が大変そうだなと思いました。

結局壁作っちゃったら巣立った後は柔軟に使えない

壁を後から工事で作ったとしたら、子供が巣立った後に残るのは独立した2部屋です。であれば最初から分けた部屋を作った方が労力がかからなくていいのではないかと思いました。

家具やパーテーションで仕切るのは音や光が漏れるのが気になる。

私自身が育ってきた部屋がアコーディオンカーテンで仕切られている子ども部屋でした。友達と電話している声や音楽を聴いている音が漏れるのが気になったり、寝ようとしたときに隣の部屋の電気がついていると明るくて眠りにくいということがありました。そのため壁以外で仕切るのはあまり快適な部屋ではないという印象だったので、この仕切り方はしたくありませんでした。

結論 我が家の子供部屋

その他の間取りとの兼ね合いもありますが、我が家の子供部屋は5.3畳(プラス収納)が2部屋の独立型になりました。

子供が成長するにつれて自分の部屋で過ごす時間が長くなるのは当然です。(親としては寂しいですが)

であれば少しでも快適に過ごしてほしいと思います。

その分、家族間でしっかりコミュニケーションを取れるような家庭を築いていきたいです。

最後に・・・

子供部屋について話し合っている最中に強く感じたことがあります。

夫のことは誰よりも理解しているつもりでいましたが、私自身が当たり前だと思っていることが夫にとっては当たり前ではなかったりして、育ってきた環境で考え方や感じ方が大きく違うものだなと思いました。

話しあっているうちに夫のことをまたよく知ることが出来たと思い、嬉し楽しい時間となりました。もちろん意見が合わず険悪になることもありましたが、それも含めた家づくりを今のところは楽しんでいます。

すずまる

いい家づくりを通して、いい家庭づくりになるように頑張っていきたいです。

ABOUT ME
suzumaru
某ハウスメーカーでマイホーム建設中の30代。1歳の息子との3人暮らしです。現在第二子妊娠中。