こんにちは、すずまるです。
30代前半夫婦、1歳の息子との3人暮らしです。現在第二子妊娠中。
2022年4月から東北地方で注文住宅を計画中です。
キッチン選びのためにクリナップのショールームに行ってきました。
クリナップといえばステンレスキッチンで有名な会社です。
ステンレスキッチンは丈夫で長持ちするイメージがありますよね。
プロの料理人のキッチンは全部ステンレスだから、ステンレスキッチンって良いんだろうな。
今回はクリナップのショールームで説明を受けたことや感じたことなどをまとめていきたいと思います。
メーカーによって強みが違うので見比べるのも楽しい♪
タカラスタンダードのショールームに行った記事はこちらhttps://suzumaruhouse.com/takarastandard/
すずまる家が契約したハウスメーカーで標準仕様で選べるのはステディアです。
なので今回はステディア中心に案内していただきました。
ステディアキッチンの特徴
ステンレスキャビネット
ステディアでは水や熱に強く優れた強度を持つステンレスをキッチンの骨組みそのものであるキャビネットに採用しています。
クリナップのキッチンは3段階の分かれており、最上位モデルのセントロ、中位モデルのクリナップはキッチンキャビネットがステンレスになっています。下位モデルのラクエラは木製のキッチンのようです。
ステンレスキャビネットの強みは湿気によるカビやニオイに強いことです。
日本の気候は高温多湿でカビが発生しやすい環境です。ステディアのキッチン内部がステンレスなので清潔なキッチンを保つことが出来ます。
ステンレスは強くて清潔なんだね。毎日使うキッチンにぴったりの素材。
しかし、私たちが契約したハウスメーカーの標準仕様ではキッチンの躯体はステンレスなのにキャビネットの底板はメラニンということでした。
ステディアと一言で言ってもどこまで標準仕様なのか確認が必要です。

せっかくステンレスにこだわっているクリナップなのに、調味料など汚れやすいものを収納する場所の底板の標準がメラニンだなんて残念すぎる・・・
その場合、オプションでステンレスに変更できるようです。
見積もりを取ってもらったら約4万円ほどでした。
流レールシンク
料理中に使う水の流れで自然にゴミが排水溝に流れていく仕組みのシンクを採用しています。「汚れにくく、洗いやすい」というキャッチフレーズのようです。
シンクはアシンメトリーになっており、通常のシンクは真ん中に排水溝が付いていますが、クリナップの流レールシンクはアシンメトリーになっており、左側上部に排水溝が付いています。そこに水が流れていく仕組みになっています。
シンクは人工大理石とステンレスから選択できます。
ステンレスの場合、シンク表面は特殊エンボス加工になっていて傷がつきにくく、傷がついても目立ちにくいようになっています。
また、シンクと排水溝が一体型になっているので継ぎ目がなくお掃除がしやすいとのことです。
オプションでワイドタイプも選択できます。ワイドタイプにしても作業スペースが狭くなるということはなく、ワイドタイプにすると15センチほど広くなります。
たくさん食器が置けて使いやすそうでした♪
ワークトップ
ワークトップは4タイプから選択できます。
- セラミックワークトップ
- コーリアンワークトップ
- アクリルストンワークトップ
- ステンレスワークトップ
セラミックワークトップ
陶器のような風合い。熱に強く鋭利な刃物でもひっかき傷がつきにくいほど硬度のある素材です。
我が家の標準仕様はこのセラミックのワークトップでした。
4色展開です。写真はクリナップさんのHPからお借りしました↓

前回タカラスタンダードのショールームで黒のワークトップにひとめぼれしていた私たち夫婦。今回もシリウスのカッコよさに惹かれました。
クリナップのショールームのお姉さんもシリウスが一番人気だとおっしゃっていました。
グレーのクレタも都会的な雰囲気でよかったです。
色だけではなく表面の素材感が若干違うので選ぶ際には実際にショールームで触って確かめてみることをオススメします。
コーリアンワークトップ
天然大理石のような高級感が楽しめる素材。模様もそれぞれにことなっています。調味料や洗剤が染み込みにくく、お手入れが簡単です。加えて、熱による変色・変質もほとんどないので、美しさが長持ちします。

高級感があってかっこいい。オプションになったらどれだけ金額アップしちゃうんだろう・・・
アクリルストンワークトップ
クリナップ独自の人工大理石。インテリア性と丈夫さと機能性を兼ねそろえた素材。カラーやデザインが豊富。


すごい!花柄や足跡の柄もある♪優しい雰囲気のキッチンになりそう。
ステンレスワークトップ
錆びにくい、熱に強い、優れた際急性のある素材。ザ・クリナップ。

ザ・キッチンのイメージ。
オールステンレスキッチンもかっこいいだろうな。
デュアルトップ 対面キッチン
2022年2月にリニューアルされ、デュアルトップ対面キッチンという新モデルが発売されました。
手元を隠せる絶妙な高さのカウンターが付き、料理する手元をダイニングから見えないように設計されています。対面キッチンがいいけど、手元も隠したい。それであってダイニング側に収納扉も欲しいな…という私の願望を全部満たしてくれるニュータイプのキッチンでした。
通常は住宅メーカーが腰壁を作って手元を隠しますが、それがキッチンそのものとしてデザインされています。壁とは違って統一感があって、「隠してる感」がない自然なオープンキッチンでした。
解放感があっておしゃれな感じでした。
カウンターはカウンターになるオープンタイプ、収納タイプ、セミ収納タイプ、デスクキャビネットなど様々なタイプから選択できます。また素材や色も様々なバリエーションから選択できるので唯一無二のオリジナルキッチンが出来そうなイメージです。
我が家の標準からは外れてしまいますが、かなり興味があり見積もりをとってもらいました。
オプションとその見積もり額
コンロキャビネット面材変更(調味料入れが標準では手動で面材がステンレス→ワンプッシュでスムーズに開く、面材がキャビネット面材と同じものになる)約1万円プラス
リンナイ食洗器を浅型→深型へ 約6万円プラス
キャビネットの底板をステンレス張りに 約4万円プラス
シンクサポートプレート(洗いカゴ) 約5千円プラス
フロントスクリーン変更差額(油跳ね防止のガラス変更、コンセントを設置) 約2.5万円プラス
カップボード二の字型 約15万円プラス
ショールーム見学しての感想 まとめ
クリナップのステディアはバランスの取れたいいキッチンという印象です。キッチンの構造がステンレスというのがいいですよね。毎日使うものだし、衛生的に長持ちしそうでとても好印象でした。
見た目としてはタカラスタンダードに軍配が上がっています。色の選べる範囲が多いことと、水晶のワークトップのカッコよさが忘れられません。
オプションを含めた金額も併せて検討材料にしたいと思います。
毎日使うキッチンだし、LDKの顔だからお気に入りのものを選びたいな♪