家づくり

ハウスメーカー決定

すずまる

こんにちは。

我が家は中堅ハウスメーカーで、子育てしやすい家を目指して家づくりをしています。

ハウスメーカー選びって悩みますよね。

我が家が今のハウスメーカーを選んだ決め手などをまとめていきたいと思います。

これから家づくりを始める方、ハウスメーカー選びに迷っている方の参考になれば嬉しいです。

ちなみに我が家が検討したハウスメーカーは4社です。

  • 一条工務店
  • アイムの家
  • 桧家住宅
  • 現在お世話になっているハウスメーカー(A社)

気に入ったポイント① 性能に惹かれた

高気密高断熱

築40年の家を建て替え予定の我が家。冬はびっくりするくらい寒いので、とにかく暖かい家であることが大前提でした。

高気密高断熱住宅の特徴とは?

快適性

省エネ(光熱費の削減)

防音性

健康維持(ヒートショックなどの事故や病気のリスクを減らす)

エコロジー(環境負荷の軽減)

結露やダニが発生しにくい、花粉が入ってきにくい

我が家が契約したハウスメーカーの気密断熱を表す数値は以下です。

UA値:0.30前後

C値:全棟平均0.3

これはHAET20のG1レベルに相当します

すずまる

性能にこだわっているし、全棟で気密断熱測定をしているところが気に入ったよ♪

トリプル樹脂サッシが標準仕様

トリプル樹脂サッシは絶対に外したくないポイントでした。

遮音性

家づくりの初めの方に一条工務店に見学に行ったときに、トリプル樹脂サッシの遮音性を体感させていただきました。本当に外の音が聞こえないことに感動したことを覚えています。

我が家はトラックがバンバン通る大通りが近いうえ、家の前の歩道は地域の小中学校のメインの通学路になっています。外の音がいつもうるさく、1歳の息子はいつも小学生のキャッキャとした賑やかな声でお昼寝から起きてきてしまいます。

すずまる

新居は絶対に騒音に悩まされない家にしたいな

あきまる(夫)

そのためにもトリプルガラスは欠かせないよね

樹脂サッシ魅力

家づくりを進めていくうちに、サッシの素材の重要性も考えるようになりました。

サッシの種類と特徴

・アルミサッシ

サッシ全体がアルミでできているもの。昔ながらの一般住宅は大体これ。素材として耐久性に優れているけど、熱伝導率が抜群で、外の暑さや寒さも室内に伝えてしまうのがデメリット。結露もしやすい。

・アルミ樹脂複合サッシ

外側は耐久性の高いアルミを使い、室内側を熱を通しにくい樹脂を使用しているもの。双方の良いとこどりをしているサッシ。樹脂サッシよりは熱を通しやすい。

・樹脂サッシ

サッシ全体が樹脂でできている。熱を通しにくく、暑さ寒さを伝えにくい。結露ができにくいのがメリット。

デメリットは価格が高く、アルミサッシよりは劣化が早いこと。

・木製サッシ

熱を通しにくいので暑さ、寒さを室内に伝えにくい。デザイン性がありおしゃれ。デメリットとしては天然素材なので塗装などのアフターメンテナンスが必要。

すずまる

最初はサッシに種類があることすら知らなかった。

・・・無知って怖い

我が家が契約したハウスメーカーは樹脂サッシが標準仕様だったので、オプション料などもなく導入できます。

これもハウスメーカーを決定するための1つの基準になりました。

窓際に行った時のヒヤっとした感じがなくなると思うと新居が楽しみです。

耐震等級3 全棟、許容応力度計算している

耐震等級とは?

品確法(住宅の品質確保のための法律)によって定められた建物の強さ・強度の指針のことです。

耐震等級には3段階あり、1が一番低く、3が一番高い等級です。

「耐震等級3相当」を謳っているハウスメーカーがありますが、耐震等級3と耐震等級3相当は実は全然違うものなので注意が必要です。

我が家が家を建てる地域は大きい地震が多い地域です。

高いお金をかけて家を建てるからには、安心で安全な家を建てたいという希望があります。

完成見学会に行った際に、所長さんから容応力度計算を標準で全棟実施していとの説明を受けて、安心して任せられるメーカーだと感じました。

許容応力度計算とは?

最も安全性の高い計算方法です。

3階建て以上の建物に義務図けられているもので、建物にかかる固定荷重や地域ごとのことなる積雪量なども考慮し、一つ一つの構造にどのくらい応力があるのか計算するものです。

間取りの壁を計算するだけの「壁量計算」や基礎部材を計算項目に含めない「性能表示計算」では正確な応力を算出することが出来ません。

気に入ったポイント② 見た目が気に入った

「見た目が気に入った」結局これが一番の決め手です。

高性能な家に住みたかったので、実は私はずっと一条工務店推しでした。

すずまる

知れば知るほど、行けば行くほど一条工務店で家づくりしたくなった♪

インスタとかで情報もたくさん出てくるし、安心して任せられそう

あきまる(夫)

性能は気に入っている。でも内装も外観も好みじゃないんだよな…

一条工務店の性能を気に入っている妻、どうしても外観が好きになれない夫の前に現れたのが今契約しているハウスメーカーでした。

モデルハウスは持たないスタイルなので、たまたま地元の完成見学会に行ったことで出会いました

性能も良さそうだし、シンプルモダンな雰囲気が気に入りました。

正直私は外観にはあまり興味が持てず「住みやすさ」「暮らしやすさ」「コスパ」「ランニングコスト」などの現実的なことを中心にハウスメーカー選びをしていました。

しかし夫と家づくりの話をしているうちに、

マイホームというのは毎日家族が帰る場所」だからこそ「自分たちの好みの空間」であることも住みやすさの1つなのかな…と思うようになりました。

お気に入りの空間で過ごせる」ということがマイホームを持つ最大のメリットなのだとしたら、ハウスメーカーも自分の好きなテイストの家を建てられるメーカーを選ぶべきだと思います。

すずまる

テイストの好みが合うと家づくりの打ち合わせも楽しいよ♪

外観・内観にこだわっているメーカーなので、本物志向すぎてフェイク素材を使わせてくれないのが難点ではあります(笑)

ICさんが「絶対にフェイクはだめです」と笑顔でプレッシャーをかけてくるので、乗せられすぎるとオプション代が結構かかってしまいそうです。

気に入ったポイント③ 担当さんの話しやすさ

担当さんが丁寧に対応してくれたことが好印象でした。家づくりの知識がない私たちに時間をかけて説明してくれたり、今後家づくりで気をつけておくポイントなど教えていただきました。

ぐいぐい来るタイプの営業スタイルではなかったことでも、この担当さんに好印象を持ったきっかけでもあります。

すずまる

「いろんな家をたくさん見てから決めた方がいいですよ」っていってくれたんだよね。それで実際に他のメーカーも何社か見学、検討したし。

最終的にはやっぱりこのメーカーで家づくりをしてみたいと思えたよね。

あきまる(夫)

他社メーカーの悪口を一切言わなかったのも好印象だったよ。

それだけ自社に自信があるってことだもんね。

「ハウスメーカー選びは営業との出会いだ」という言葉を聞いたことがありますよね。これは本当にその通りだと思います。

営業さんとはこの先の打ち合わせで何度も顔を合わせることになるので、話しやすい相談しやすい信頼できると思える人に出会えたら家づくりが楽しいものになると思います。

第一印象で少しでも嫌だな、苦手だなと思ったら、そのハウスメーカーは再検討した方がいいと思います。

気に入ったハウスメーカーだけど、心配なこともある

情報が少ない

私たちが契約したハウスメーカーは、他県の本社では有名なハウスメーカーのようですが、私たちの県では少人数で小さく経営しているハウスメーカーです。

経営母体としては大きいですが、営業所としては小さく実績も少ないです。

そのため情報が少なく、検索してもメーカーのHPやインスタの情報しか出てきません。

実際の口コミが見れない、施工例が見れないというのが心配ポイントではありました。

一条工務店や住友林業などはお施主様同士が情報を交換し合いったり、インスタなどで実際の仕様を写真で見れるのはとても大きなメリットだろうなと感じています。

口コミが悪すぎる

小さい会社なのでそもそも少ない情報しか出てこないのですが、「やばい」「後悔」「営業の話が二転三転する」という口コミが気になります。

そしていい口コミは一切出てきません。

本当にこのメーカーに任せて大丈夫なのでしょうか(笑)自分たちの直感を信じるほかなりません。

小さい会社なのでアフターメンテナンスが心配

注文住宅は建てて終わりではありません。その後のアフターメンテナンスも重要になります。

大手の場合は体制がしっかりしていると思いますが、どの程度対応してくれるかが未知数です。また、潰れたり倒産したり私たちの地域から撤退してしまうリスクもあります。

まとめ

性能

外観の雰囲気

担当の話しやすさ

…そして直感。

以上が我が家がハウスメーカーの決め手です。

すずまる

後悔しない家づくりになるように少しでも参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
suzumaru
某ハウスメーカーでマイホーム建設中の30代。1歳の息子との3人暮らしです。現在第二子妊娠中。