こんにちは
2022年2月から注文住宅の打ち合わせをしています。
注文住宅の打ち合わせでは決めることがたくさんあります。
家づくりはほとんどの人が初めて経験することなので、
間取りは決まったけど、この後どんな打ち合わせをするんだろう?
何を準備して、何を考えたらいいんだろう?など、わからないことが多いと思います。
このブログでは、我が家が実際に行ったインテリアコーディネーターとの打ち合わせ内容、実際の体験談ご紹介していきます。
これから注文住宅の打ち合わせを始める方のご参考になればと思います。
間取り確定後に、内観・外観・住宅設備などを決めていく打ち合わせのことです。インテリアコーディネーターが担当してくれます。
ハウスメーカーによって定めている打ち合わせの回数が異なる場合があります。
我が家の場合は6回の打ち合わせで決めていきました。
下のスケジュールが我が家の打ち合わせの大まかな流れです。
1回目 スケジュール・建物概要・外観の打ち合わせ
2回目 内装の打ち合わせ
3回目 造作、照明器具の打ち合わせ
4回目 電気、配線の打ち合わせ
5回目 工事着工のための仕様承認
6回目 カーテンの打ち合わせ
1回の打ち合わせの所要時間は5時間程度でした。お昼休憩を挟んで1日を通して行いました。
長時間のように思えますが、注文住宅は決めることがとても多いので1つの事柄をじっくり検討する時間はあまりありませんでした。あらかじめ自宅でじっくりと検討し、写真や参考資料を持参したり、あらかじめ質問事項をまとめていくなどの工夫をしないとあっという間に打ち合わせ時間が過ぎて行ってしまうので注意が必要です。
では1回目の打ち合わせ内容をまとめていくよ♪
外観について
外壁の素材、色
まずは外壁について決めていきます。
我が家の場合、ハウスメーカーの標準仕様の外壁は「ガルバリウム鋼板」「塗り壁」の2種類から選べました。
ガルバリウムの外観ってかっこいいよね。
白のガルバリウムに天然木のアクセントめっちゃかっこいい!!
かっこいいよね♪
でも海沿いは塩害で錆びとか腐食するのがデメリットなんだって!
海が近い我が家には向かない素材かもね。
塗り壁にしよう!
消去法で塗り壁にすることに決定しました。
標準仕様の仕上げ材はジョリパットでしたが、白いおうちにしたかったので汚れにくいと評判のあるSTO(シュトー)を使用することにしました。
オプションになりプラス料金になるようです。
アクセントをどうするか
我が家は1階の玄関回りにアクセントを入れるため、2階部分をふかし壁にしています。
その部分のアクセントを決めていきます。

アクセントの候補として検討したのが次の4種類です。
天然木を貼る
タイルを張る
塗り壁を2色使いにする
ケイミューのソリドを貼る
天然木のアクセント
好みとしては断然天然木を入れたかったのですが、天然木の風合いの一つである経年変化の見た目が苦手であることに気が付きました。
シルバーに変化していくのがかっこいいっていう人も多いけど、私はあの朽ちていく感じがどうも苦手なんだよね…
経年変化が楽しめる面白味のある人間に生まれたかった(笑)
タイルを張る
白の塗り壁にタイルを貼ったら映えそうですよね。
これは前向きに検討し、カタログを見てタイル選びをしました。
タイルによってレトロな雰囲気にもなるし、高級感がある雰囲気にも、かわいらしくも、かっこよくもなりそうな感じです。
→数種類選んで見積もりを取ることにしました。
塗り壁を2色使い
塗り壁を2色使いにするのはどうか?との話に。
部分的に2色使いにするのはかっこいいけど、我が家のように1階、2階のちょうど半分づつの塗分けだとよくある建売住宅みたいな見た目になりそうな気がして却下となりました。
色の塗り替えだけだとオプション料金がかからないというのは魅力的な案でしたが我が家の場合はやめました。
ケイミューのソリドを貼る
ほかに何かいいアクセント材ないですかね…と相談したところ教えていただいたのが、ケイミューから販売されているSOLIDO(ソリド)という窯業系平系スレート材でした。
モルタル、コンクリートのような風合いの素材です。

風合いがめちゃくちゃかっこよすぎる。何コレ、もう好き。
こんなの見ちゃったら貼りたくなっちゃう!まじカッケー!!
サンプルを一目見てこんな感じになり、かなりテンション上がりまくりで心ときめきました。
今までは内壁材で使われることが多かったが、外壁としても登場したそう。スタバでも使われていて、スタバコラボのコーヒーかすが混ぜ込まれたサステナブルな素材もあるそうです。
→かなり前向きに検討ということに。ハウスメーカーでもまだ外壁に使用した前例がないようで、取り合えず見積もりをとっていただくことにしました。
軒天の素材
次は軒天の素材決めです。
屋根の軒先の裏側にある天井部分のことです。
我が家が検討した軒天材は3種類です。
屋久島杉
レッドシダー
標準の白or黒
軒天に天然木貼るのかっこいいよね。憧れる♪
軒天なら雨風も直接かからないから経年変化も緩やかそうだし、金額次第で採用したいね。
軒天に天然木を貼るのは、見積もり次第で採用することにしました。
決定は次回以降の打ち合わせに持ち越しです。
室内について
床材
無垢材と積層フローリングから選べました。
天然の木からできている床材
表面は天然の木でできているため無垢床のような質感。薄いべニアを重ねて何層にもなって構成されているため、無垢床のデメリットもある伸縮がしにくい。
我が家は積層フローリングのオークを選択しました。
無垢床にも憧れましたが、完全な無垢床の場合は伸縮性がありひどい場合は爪楊枝一本分ほど目地が開いてしまう場合があると言われたからです。
ウッドショックの影響でサンプルで見せられた巾90㎝が欠品中とのことで、別の代替品で対応になるとのことです。
洗面台
標準仕様のものは少しダサいので、造作にすることにしています。
我が家の洗面台は廊下に面しており、トイレの手洗いと兼用する予定です。
間口は1200です。
洗面はアイカ工業のスマートサニタリー
水柱はお湯、水が出る混合栓。シャワータイプ。
鏡はサンワカンパニーのステムズミラーをつけることにしました。
インスタで見て気になっていたアイカ工業のスマートサニタリー。
ボウルの部分が一体になっていて、お手入れしやすいのが私にぴったり♪
→見積もりを依頼しました。
乾太くん
架台を専用課題にするか造作にするか検討しました。
→造作にする場合の見積もりを依頼しました。
物干し
1階の脱衣所にホスクリーン1セットついていますが、1階の洋室にもう1セット追加することにしました。
乾太くん導入予定ですが、リネン素材の服が多いので乾燥機にかけられない服が多い我が家です。ベランダやバルコニーもないのでホスクリーンを多めにつけておきました。
内部建具
一か所ずつ、枠の色、建具の色、取っ手の色、鍵の有無を決めていきました。
使用建具はリクシルのラシッサSです。
スタイリッシュな雰囲気にしたいから建具のメインカラーはプレシャスホワイトにしたよ。
部屋をスッキリ見せたいので白系の建具で統一しました。
クリエアイボリーと悩みましたが、アイボリーだとかわいらしい雰囲気によりすぎてしまって予定しているキッチン(グレー面材にブラック天板)の雰囲気に合わないかな?と思いプレシャスホワイトにしました。
その他、色のほかに建具関係で決めたこともあります。
リビングドアをハイドアに変更
LDK続きの3畳の洋室の3枚引き戸をハイドア&上吊り戸に変更
部屋を広く見せるためにLDK内のドアをハイドアに変更したいと思い見積もりを取っていただきました。
また、3畳の洋室との引き戸を上吊り戸にすることで床の見切り材を無くし、扉を開ければLDKと繋がった広い空間を作れるようにしました。
また、その際に床材の貼り方の指示もしました。通常であれば部屋ごとに長手方向に床材を貼りますが、その場合リビング続きの洋室の床材の向きがLDKとずれてしまうことになります。一体の空間になるように向きを合わせてほしいとお願いしました。
次回までの宿題
メインクロス、アクセントクロスの検討
クロスのカタログを借りたのでメインクロス、アクセントクロスを自宅でゆっくり検討します。
借りたカタログはリリカラ、サンゲツのものです。
コンセント位置の検討
図面にコンセントが必要な個所を書き込んで欲しいとのこと。
次回打ち合わせで図面を提出します。
おわりに
1回目のIC打ち合わせは要望を聞いてもらい、見積もりをお願いすることが大半の時間でした。正直、金額次第というところもあるので決定まではなかなか進みませんでした。
家づくりの情報収集をしているとあれもこれも便利そうで、おしゃれで、あったらいいな♪というものばかりで、どこまでお金をかけるかあらかじめ決めておかないと簡単に予算オーバーしてしまいそうです。