今回は基礎工事の話です。
間違ったコンクリート強度で施工されていたため基礎工事をやり直すことになりました。
長かった基礎工事がようやく終了したので、やり直しから基礎工事完成までをまとめていきたいと思います。
【基礎工事がやり直しになった経緯についてはこちら↓】

基礎工事のやり直しが始まる
着工から37日目。
解体作業も終わり、ようやく基礎工事のやり直しが始まりました。
捨てコン
解体工事が終了したとの知らせが来たので現場を確認しに行ったら、捨てコンは撤去されずにそのまま残っていました。
捨てコンはそのまま使っても強度には問題ないとのことでしたが、防湿シートがボロボロだったこともあり、捨てコンまで撤去して一からやってほしいとお願いしました。

きれいにやり直していただきました♪
中途半端なものが残っていると気持ち的にもいい気分ではないので、たとえ構造的には問題ないとしても新しくしていただけてよかったです。
捨てコンとは、捨てコンクリートの略で基礎の位置を正確に墨出しすることを目的に施工されるコンクリートのことです。
鉄筋を組む

鉄筋を組んでいる様子です。
こんなにたくさんの鉄筋で家の基礎コンクリートは支えられているんですね。
もくもくと作業されていました。暑い中ありがとうございます。
第三者機関による鉄筋の検査

コンクリートを打設する前には第三者機関による鉄筋の検査を受けました。
連日の雨でしたが、検査の時は雨が降らずによかったです。
ベースのコンクリート打設

ベースのコンクリートを打設しました。
我が家の場合は深基礎なのでかなりのコンクリートの量だったと思います。
立ち上がりの型枠を組む

立ち上がり部分の型枠が組まれていました。
部屋のかたちが出来てきて、家らしくなってきました。
ここが玄関で、ここがリビングで…と我が家が出来上がった姿の想像が膨らみます。
立ち上がりのコンクリート打設

いよいよ最終段階。立ち上がり部分のコンクリート打設です。
立ち上がりの型枠を外す

コンクリートを打設してから4日後。
いよいよ型枠を外して、基礎工事が完了しました。
やっと基礎工事が完成
着工から60日目、無事に基礎工事が終了しました。
途中まで一度できたものを取り壊してやり直すと聞いたときはショックだったし、出鼻をくじかれた感じがして毎日憂鬱な気分でした。
現場の人に会うのも嫌な気分だったし、このまま無事におうちが出来上がったとしても晴れやかな気分で過ごせるかな?不信感抱えたまま過ごすことにならないかな?と考えていました。
しかしその心配とは裏腹に、工事が進んでいくうちにその気持ちは少しずつ晴れていき、基礎工事が完成した今は少しずづ我が家が出来上がっていく様子にワクワクした気持ちでいます。
家づくりをはじめてからずっと平面だったおうちの形が出来てきたことに感動です。