こんにちは、すずまるです。
30代夫婦、1歳の息子との3人暮らし。現在第二子妊娠中です。
東北地方で注文住宅を計画中です。
今回はまどり作りの際にお風呂に窓をつけるかつけないかを我が家で検討した内容をまとめていきたいと思います。
私たち夫婦はお風呂に窓があることは当たり前の環境で育ってきたので、お風呂の窓を無くすという発想は当初はまったくありませんでした。
お風呂に窓がないなんて想像つかない。実際どうなんだろう?
そのため窓をつける前提で考えていたのですが、設計さんから頂いた間取りにはお風呂の窓はありませんでした。ハウスメーカー側としては気密性断熱性を高めるためにお風呂に窓をつけるのはあまりオススメしていないとのことでした。
実際に建築後のお施主様から「窓をつけて後悔した」という声も聴いています。と教えていただいたことで、お風呂の窓についてじっくり検討する機会となりました。
お風呂に窓をつけるメリット、デメリット
メリット
- 換気ができる
- 解放感がある
- 採光が取れる
- 景色を楽しめる
換気ができる
お風呂に窓があれば換気ができます。気軽に外気を入れることができるのはメリットですよね。
私が「お風呂に窓がなくて大丈夫かな??」と心配になった最も大きい理由がこれです。
換気といえば窓を開ける!!
これが当たり前の実家で育ってきたからでしょう。
しかし今の住宅は換気扇や24時間換気システムが付いているので換気に必ずしも窓が必要ということはないようです。
マンションやアパートには必ずしも窓があるわけではないって言われて納得したよ。
解放感がある
窓がないと4方が壁になり圧迫感を感じてしまいます。お風呂は1畳~2畳ほどの狭い空間なので、窓があると視界が抜けて解放的な空間となります。
採光が取れる
朝や昼間に入る場合、窓からの最高が取れるので明るい空間になります。電気をつけないで済むため電気代もかかりません。
たまに日中の明るい時間にお風呂に入ると気持ちいですよね。普段とは違って、解放感がありとっても贅沢している気分になります。
しかし我が家の場合はお風呂に入るのはほとんどが夜なので、日中の採光は重要視しませんでした。
昼間に入浴したとしても電気代なんて微々たるものでしょう。
景色を楽しめる
これは家を建てる場所によるかと思います。開放的で外からの視線が気にならない場所に浴室があるなら窓をつけて景色を楽しめるのは抜群のメリットでしょう。
我が家の場合は家の立地が高台にあるため窓を開けたら大通りから丸見えになってしまうので、入浴中に外の景色を見ることはないと判断しました。
デメリット
- 断熱性が低下する
- カビが発生する
- 掃除箇所が増える
- 防犯上のリスクになる
断熱性が低下する
窓をつけると、そこは断熱材も壁もない箇所になりますから当然断熱性は低下してしまいます。
我が家の場合は樹脂サッシのトリプルを使用しているので大幅に変わることはないでしょうか、それでもお風呂は裸で出入りする場所ですから少しでも断熱性は保ちたいと思いました。
カビが発生する
窓はサッシなどの凹凸があるので、そこに水やせっけんカスが飛んでカビの原因になってしまいます。目隠しのためのブラインドなどをつけたりしたらさらにカビの温床になるでしょう。
掃除の個所が増える
窓をつけるとその分掃除の個所が増えます。
この写真は実家の窓です。サッシの凹凸やガラス部分、さらにはブラインドまで掃除をする箇所が満載です。

お掃除大嫌い。少しでも掃除する場所減らしたいな…
防犯上のリスクになる
お風呂は家の陰の方、北側にあることが多く、人目に付きにくい場所にあることが多いのではないでしょうか。
我が家の場合も北側にあります。
人目に付きにくいので泥棒の侵入経路になったり、盗撮や覗きにあうリスクが高まります。
結論 我が家のお風呂の窓
ここまで読んでくれた方ならもうお気づきかと思いますが、検討した結果、お風呂に窓はつけないことにしました。
採光や解放感などの入浴時の気持ちよさより、掃除のしやすさや清潔の保ちやすさを重視しました。
家が完成したら、実際に住んでみた結果をブログにまとめられたらと思います。