こんにちは、すずまるです
30代夫婦、1歳の息子との3人暮らし。現在第二子妊娠中で家づくりをしています。
注文住宅で計画が進んできたら、住宅設備を決めるためにショールームに見学に行きます。
- キッチン
- 浴室
- トイレ
- 洗面台
実物を見たり触れたりする重要な機会です。
どんな家にしたいかな♪どんなインテリアになるのかな♪なんて夢や希望が膨らむのがショールーム見学です。
しかし、それば大人二人であれば!!!!…の場合です。
子供連れや赤ちゃん連れの場合は「自分のペースで見学できない」「途中で飽きてぐずってしまいゆっくり説明を聞けない」など、集中して打ち合わせできないこともあるかと思います。
我が家がショールーム見学に行ったときは息子が1歳6か月、私が妊娠8か月の時でした。
とても大変だったのを覚えています。
このブログでは小さな子供連れ、妊娠中でのショールーム巡りの内容や体験談、少しでも大変さを軽減できるポイントをご紹介していきます。
- これからショールームの見学に行く人
- 子供連れ、赤ちゃん連れで家づくりを行っている人
- 妊娠中の家づくりを行っている人
ショールーム見学の流れ
①予約を取る
予約の方法は次の2つです。
- インターネットや電話で自分で予約をする
- ハウスメーカーを通して予約してもらう
オススメの予約の方法は、ハウスメーカーを通しての予約です。
間取りや予算、メーカーの標準仕様などが予め共有されているので、当日スムーズに案内してもらえます
予約を取らなくても自由に見学できる場合がありますが、ショールームの案内のスタッフの方が付いてくれないため説明を受けられません。
②当日 ~ヒアリング~
テーブルに案内され、アンケートを記入します。
- 名前
- 住所
- その住宅設備に関する希望や要望があれば
こんな感じの簡単なアンケートした。
その希望に基づいて現物を案内してくれます。
ハウスメーカーの標準仕様の説明もしてくれます。
③当日 ~展示品を実際に見る~
展示されているものを説明を受けながら見学します。
この時に実際に触ったり、色や使い心地などを確認します。
住宅メーカーが定めている標準仕様品が一か所にまとまっているわけではないので、あちこちに移動しなくてはいけないので結構疲れます。
④当日 ~希望、要望を整理して見積もりを取る~
ハウスメーカーの標準仕様から外れたものを希望する場合は別途に見積もりをもらうことが必要です。
ショールームでは実際に私たちが支払う金額はわかりません。
その場でオプション金額を聞いても教えてもらえません。
ショールームでわかるのはあくまで定価のみです。
その理由は、ハウスメーカーによって仕入れ値が違うためです。
「仕入れ値」+「ハウスメーカー分の利益を上乗せした金額」が私たちが購入する金額となるようです。
金額が出るまで1週間~2週間程かかると思っていた方がいいでしょう。
見学にかかる時間
見学する内容にもよりますが2時間~3時間程度かかるとみていた方がいいと思います。
現在はコロナウイルス対策でショールーム側も説明する人数を少なくして対応しているようなので、あらかじめ案内にかかる時間が設定されているようです。
ショールームに授乳室やキッズスペースはある?
私が行ったショールームはどこもキッズスペースや授乳室は完備されていました。
キッズスペースの規模は場所によって結構差があった印象です。
キッズスペースは設置されていますが、コロナウイルスの感染対策のためおもちゃが撤去されている場所もありました。
赤ちゃんや小さなこどもを始めていく場所に連れていくのは緊張しますよね。
ショールームのホームページなどで事前に確認しておくと安心です。
ベビーカーでの入場はOK
ベビーカーでの入場は可能でした。場所によっては貸し出しのベビーカーもあるようです。
我が家の息子はベビーカーに乗りたがらないため、終始抱っこで見学することになりました。
12キロを抱えてあちこち見て回るのは大変でした。
また、キッチンやバス、トイレが展示されている隙間をベビーカーを押して見るもの大変です。
案内してくれるショールームのスタッフの方が結構速足でした(笑)
ほかの見学の方もいますし、次々と場所を移動して見て歩かないといけないので結構気を使いました。
ショールームを効率よく見学する8つのポイント
小さな子供を連れてのショールーム見学は本当に大変です。
何度も同じショールームに行くことにならないために、効率よく見学するポイントをお伝えします。
①ハウスメーカーの標準仕様の内容をあらかじめ知っておく
自分の契約しているハウスメーカーの標準仕様を把握しておきましょう。
標準仕様から外れると大幅に金額が上がる場合があります。
グレードアップも増額オプションですが、グレードダウンする場合でも金額が上がることがあります。
標準仕様を知っておくことで検討しやすくなります。
②できる範囲で事前準備をしていく
ホームページやインスタで情報収集してイメージを固めておきましょう。
どんな仕様が選べるのか選択肢を知っておくだけで、当日より詳しく説明を聞くことが出来ます。
一か所でおとなしく見てられないので、夫婦のどちらかが息子をあやしながら見学しなければなりません。じっくり見たり、説明を聞いたり、細かな確認などが出来ませんでした。
ショールームに行く前にあらかじめ情報収集や希望要望、質問事項があるかを考えてから行くことをオススメします。
③写真をたくさん撮っておく
気になったものは写真を撮っておきましょう。後から見返したり、再検討する材料になります。
④気になったものは取り合えず見積もりを取ってもらいましょう
気になるオプションがあっても当日すぐに金額は教えてもらえません。少しでも気になったらとりあえず見積もりを取ってもらいましょう。
後からいくらでも削れるので、見学当日に迷う必要はありません。
後からじっくりと検討しましょう。
⑤カラーや雰囲気などの方向性を決めておく
キッチンやお風呂のパネルなど色合わせを行うことが出来るので、あらかじめどんな雰囲気にしたいか決めておくのがいいでしょう。
ホワイトでまとめたい、ウッドテイストにしたい
ナチュラルな雰囲気にしたい、モダンな雰囲気にしたい など
我が家はカラーを決めかねてキッチンのショールームに3回行くことになりました。
何度も行くのはとても大変なので、あらかじめ方向性を決めておくとスムーズに進むのでオススメです。
⑥家庭内で意見をまとめておく
家庭内で譲れない条件を話し合っておきましょう。
要望をまとめておくと当日スムーズに案内してもらうことが出来ます。
(例)深型食洗器にしたい、アイランドキッチンにしたい 等…
⑦おもちゃ、おやつは必須
時間稼ぎのためのおやつ、おもちゃは必須アイテムです。必ず持参しましょう。
我が家の場合は、実物を見学している時は動きがあるのでまだおとなしく過ごせていました。
大変だったのはヒアリング時などテーブルに座って説明を受ける時間です。退屈で仕方ない様子でじっと座っていられません。
息子が好きなトミカとおやつを持参し、それで時間稼ぎをしました。
我が家の息子はまだ1歳。1人でキッズスペースで過ごさせたことがないので私たちのそばで一緒に過ごしてもらっていました。
⑧可能であれば誰かに預けて良く
最終的にはこれにつきます。
両親や一時預かりなど、もし子どもを預けることができるのであれば一番効率的に見学することが出来るでしょう。
現実問題、なかなか難しいかもしれませんが…
妊娠中のショールーム見学 気を付けておきたいポイント
歩きやすい靴、動きやすい服装で行きましょう
ショールームの見学は思っている以上に歩きます。
私の場合は妊娠8か月の時にショールーム巡りを行いましたが、様々な設備を見学して歩くのは大変でした。
朝から住宅メーカーでの打ち合わせ、午後にショールームの2本立てのスケジュールの日は疲労度がすごかったです。お腹も重くなってきてる中で、あちこち歩くのは大変でした。
予定は詰め込みすぎない
とにかく体調を第一に、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
出来れば安定期にスケジュールを組む
妊娠後期のショールーム見学は大変です。
- たくさん歩くのでお腹が張りやすくなる
- キッチンの使用感など、お腹が大きくなった後だと通常の生活が体感しにくい
などのデメリットがあります。
また悪阻が残っている妊娠初期などは、体調的にも積極的に家づくりの情報を調べたりするのが難しい時期だと思います。
ショールーム巡りは安定期のうちに行っておくことをオススメします。
最後に
こどもを連れてショールームに行ってよかったと思う点もいくつかあります。
- 一緒に浴槽に入ってサイズ感を確かめられた
- 家族で過ごす家づくりのイメージが鮮明になった
こどもを連れてのショールーム巡りはとにかく大変だったけど、家づくりのいい思い出にもなりました。