こんにちは、すずまるです
2022年2月に契約。注文住宅で家づくりをしています。
SOLIDOっていう外壁材をご存じですか?
ケイミューという会社から出ているセメント素材の窯業系平形スレート材です。
我が家が玄関前のアクセントとして使用する予定です。
オプション費用がかなりかさみましたが、そのカッコよさにすっかり心を奪われて採用しました。
今回はSOLIDOという素材について紹介してきたいと思います。
- SOLIDOについて知りたい
- カッコイイ外壁材を探している
SOLIDO(ソリド)とは?
セメントの風合いがカッコイイ窯業系平形スレート材です。

コンセプト
「一枚として同じものがない」というのがコンセプトの商品です。白華(エフロレッセンス)をあえて抑えずに、セメント本来の質感を生かした商品です。
そのため一枚として同じ素材はありません。
また雨や日差しなどの季節にもまれながら、朽ちていく風合いを楽しむ無垢の建築資材です。
新しい素材
以前は内装材としてのみ利用されていましたが、2018年から外壁材として使用できるものが発売されました。
外壁材としてはまだ世に出てばかりの新素材です。
なので耐久性やどんな風に経年変化していくかが未知な部分があります。
スタバともコラボしているサステナブルな素材もある

スタバで利用したコーヒーかすとセメントを混ぜてあるSOLIDOtypeFcoffeeという素材も出ています。セメントとコーヒーの搾りかすを混ぜることで温かみのある風合いになっています。
原料に占める再生材料比率約60%を実現しているそうです。
coffeeの風合いが入り、とても素敵です。
サンプルを手に取った時に思わず匂いを嗅いでしまいました。
もちろん匂いはしませんでした(笑)
typeFcoffeeは内装のみ利用可能な素材なので、私たちは使いませんでした。
SOLIDOのメリット
- フェイクではない本物素材
- 経年変化を楽しめる
- かっこいい、おっしゃれ
- 人とは違う外観にできる
SOLIDOのデメリット
- 一枚一枚模様が違う。模様の指定が出来ない
- 白華(エフロエッセンス)により色味に偏りが出る場合がある。現場の施工での調整が必要
- 外壁材として新素材なので、どんな風に経年変化していくのか実例がまだない。
- 施工が難しいので、費用が高い
- 凍害のリスクがある
玄関前アクセントに使用してかかった費用

このパースのふかし壁の下の木の部分にソリドを貼る予定にしています。
ハウスメーカーがケイミューに材工共で依頼した見積額は約35万円でした。
施工が難しく費用が高くなってしまうとのことでした。
材料のみ発注し、いつもハウスメーカーが依頼している職人さんが施工する場合は26万円でできるとのことです。9万円の減額です。
ハウスメーカーもその依頼する職人さんもSOLIDOを外壁材として利用するのは初めてとのことで、費用は抑えられますが若干の不安が残ります。
まとめ
外壁材としてはまだ新しい素材のSOLIDO(ソリド)。
経年変化を楽しめる人にオススメの素材のようです。
施工の様子や出来上がった状態をまたブログ記事にてご報告できたらと思います。