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我が家は第二子妊娠中に家づくりを開始しました
2022年6月に無事に出産出来ましたので、妊娠中の家づくりについて我が家の場合はどうだったかお伝えしたいと思います。
家づくりを始めるタイミングってかなり悩みますよね。
私も、「妊娠中に家づくりってしても大丈夫なのかな?」「体力的にもスケジュール的にも乗り越えられるか心配」など、家づくりを開始するタイミングにかなり悩みました。
我が家の場合は妊娠5か月頃から本格的に打ち合わせをスタートし、臨月に工事着工が始まりました。
打ち合わせ期間は約5か月。その間に引っ越しや解体工事も行ったため大分ハードなスケジュールでした。振り返ってみると「無謀なスケジュールだったな」とも思うし、「ベストなタイミングだったな」とも感じています。
このブログでは我が家の場合の妊娠中に家づくりを行ったスケジュールや感想をお伝えしていきます。
妊娠中に家づくりを開始しようか悩んでいる方の参考にしていただけたら嬉しいです。
- 妊娠中にマイホームを考えている方
- マイホームを計画中に妊娠がわかった方
- 妊娠中の家づくりについて知りたい方
私の場合はこんな流れで家づくりを行いました
私は第二子妊娠中に家づくりを開始しました。
大まかな流れはこんな感じです。
妊娠初期:ハウスメーカー選び
妊娠中期:ハウスメーカー決定、間取り確定、契約、ショールーム見学
妊娠後期:細かな打ち合わせ
出産時期:着工
妊娠3~4か月
「いつか家を建て直したいね」と具体的な時期を決めずに展示場を見学したり、ハウスメーカーを調べていました。
つわりがつらくてほぼ動けませんでしたが、つわり終盤のころには打ち合わせを始めたり、FPさんに資金計画の相談をしたりしました。
ハウスメーカーに漂うコーヒーの匂いや香水の匂いがつらかったです。
人にもよるかと思いますが、体調が安定しない妊娠初期に家づくりの打ち合わせを行うのはお勧めできません。
体調が安定しないと判断力が鈍ります。家づくりは人生にかかわる大きな買い物なので、大きな決断をするときは万全の体調の時にするといいでしょう。
妊娠初期は自分が生きるので精いっぱい。他のことは考えられませんでした。
家づくりを一緒に行うパートナーさんやご家族は、妊婦さんの体調を一番に考えてあげてくださいね。
妊娠5か月
ハウスメーカーを決定する
気になっていたハウスメーカーのお正月の値引きのキャンペーンに当選したのをきっかけに、ハウスメーカーを決定しました。
キャンペーン値引きだったので契約日時や着工日程があらかじめ決まっており、3月まで契約、6月中に着工するというのが条件でした。
契約時期の3月は妊娠6か月頃、着工時期の6月は妊娠10か月の予定です。
着工直前は打ち合わせはほとんどなく、妊娠9か月頃までほとんどの打ち合わせは終わっている状態だとの説明を受けました。
また妊娠期間に何かトラブルがあった場合で約束の日時からズレてしまいそうなときにはキャンペーン割引を使用できなくなりますが、産んでからの家づくりも可能だとのことでした。
他のメーカーとの打ち合わせを同時にしていたのですが、そのメーカーに不信感を抱いていたタイミングだったので、これも何かのご縁かな?と感じてこの機会に家づくりを開始してみようと決断しました。
妊娠6か月
間取りの打ち合わせ
仮契約を行い、本格的な打ち合わせに入っていきました。
毎週のようにハウスメーカーに出向いて間取りの打ち合わせを行いました。
将来の子どもの人数は息子と妊娠中の子の2人兄弟と確定しているし、将来を想像ながら楽しく間取りを考えることが出来たと思います。(3人目はいまのところ考えておりません)
安定期なので体調は特に問題なく過ごしていました。
引っ越し準備
我が家の場合は建て替えなので一度今の家を引っ越さなくてはなりませんでした。
翌月に取り壊しを行う予定になっており、体調を見ながら少しずつ引っ越し準備を行いました。
重いものや高い場所にあるものは夫に任せて、できる範囲で片づけをしていきました。
妊娠7か月
間取りが確定し、契約をする
毎週打ち合わせが続きます。
間取り確定し、正式に契約を行いました。
引っ越し準備を頑張りすぎて安静指示を受ける
引っ越し準備を頑張りすぎたせいか、数回出血してしまいました。
安静にしていられるように入院する?と医師に聞かれましたが、1歳の息子のお世話があるので自宅で安静にすることにしました。
出血が続くと感染症のリスクが上がり、早産などの危険があると医師から説明を受けて猛反省しました。
自分では無理をしてないつもりでも、知らず知らずのうちに負担になってたのかもしれません。
お腹の子を守れるのは自分だけ。
おうちのことは夫や家族に頼らせてもらおうと意識して過ごしました。
高いところにあるものは取れないし、重いものは運べないし、思うようにいかない引っ越し準備。新居に必要ないものはできる限り処分したかったのですが、安静指示が出てしまったことや、引っ越しまでの日数が足らずに取り合えず段ボールに取り合えず詰め込むだけになってしまいました。
もう少し早くから取り組むべきだったな…と反省ポイントです。
また、今回の引っ越しは実家の家族に手伝ってもらわなければ不可能でした。協力してくれた家族には感謝しかありません。
とにかく、妊娠中の引っ越し準備は大変でした。
引っ越しをする、家の解体が始まる
建て替え中の仮住まいは私の実家です。
アパートも検討しましたが、出産を控えているので「ちょっと早めの里帰り出産」ということで家族3人で実家にお世話になることにしました。
妊娠8か月
IC打ち合わせが始まる
契約後の打ち合わせは主にICさんが入って、住宅設備や外観・内装などの細々した内容を聞けていきます。決めることが多い分、打ち合わせ時間が長時間に及びます。
我が家の場合は短いときで3時間、長いときは1日中打ち合わせに時間がかかりました。
お昼を挟んで打ち合わせをするので、8時に自宅を出発し5時ころ帰宅というスケジュールの日も多かったです。
また下調べも必要なため、打ち合わせの日以外は夫が仕事から帰ると家づくりのことを調べて話し合う日々が続きました。
今振り返ると、生まれてくる赤ちゃんのことをゆっくり話す時間はほとんどとれていなかったな、という印象です。
第一子の時は夫と2人でお腹に手を当てて話しかけたりしていたり、生まれた後の生活を想像して楽しんだりしていたのですが、今回はそんな余裕はなく毎日家づくりのことばかり考えていた気がします。
体調は安定しており、出血もせず過ごしていました。
ショールーム巡りを行う
キッチン、バス、トイレ、カーテンなどの住宅設備を決めるためにショールームの見学を行いました。
妊娠8か月のショールーム見学はギリギリのタイミングだったと思います。これ以上にお腹が大きくなった後はおそらくしんどさが桁違いだったでしょう。
私はかなり疲れました。
ショールームは郊外にあることも多く移動にも時間がかかります。車に乗っている時間も長くなります。
帰り道はいつもぐったりして助手席で眠っていました。
ショールームはあちこち歩きます。結構歩きます。疲れます。お腹が大きいとさらに大変です。
腰痛、恥骨痛、痔などマイナートラブルが発生してくる前に済ませておくのをオススメします。
ショールームのはしごや打ち合わせ後のショールーム見学などのスケジュールを組むのはオススメしません。
スケジュールに余裕をもって、体調第一に行動することが大切です。
妊娠9か月
急にお腹が大きくなってきて動くのが辛くなってきました。
打ち合わせは座ってれば何とか大丈夫なレベル。
もうすぐ生まれるのにまだ全部決め切れておらず、焦る気持ちが出てきました。
第一子が予定日よりも2週間早く生まれているため、予定日はあまりあてにしていません。今回も早く生まれてしまうと地鎮祭に参加できないかもしれないという不安がありました。
妊娠10か月目
臨月に入った日(36週)にようやく必要な打ち合わせがすべて終了しました。
出産と被ってしまい参加できないのではないかと心配していた地鎮祭にも参加できました。
タイミング的にはギリギリセーフっていう感じでした
妊娠中に家づくりを始めてどうだったか
妊娠中に行った家づくりは、思っていたよりも体調面・精神面ともに大変でした。
体調面で大変だったこと
- つわり中は具合が悪すぎて家のことは考えられなかった
- 引っ越し準備を頑張りすぎて出血し、安静指示を受けた
- ショールーム見学は結構歩くので想像以上に疲れた
- 恥骨痛がひどく、歩くのも大変だった
打ち合わせは座っているだけなので特に不便は感じませんでした。
精神面で大変だったこと
注文住宅は細かな仕様まで選べる分、きちんと下調べしてから打ち合わせに臨まなくてはなりません。
はじめに伝えられていた通りのスケジュールで進んだ打ち合わせでしたが、臨月が近くなるにつれて焦る気持ちが強くなっていきました。
出産のタイミングや体調は自分ではコントロールできないし、いつ何が起こるかわからないから早く家づくりの打ち合わせを終えて安心してしまいたいとばかり考えていました。
やはり出産が近くなってくると「家のこと」よりも「出産のこと」が頭を占める割合が多くなっていったような気がします。
まとめ
妊娠中に家づくりを行ったことは後悔はしていません!
現在建築工事中なので、今後のことはまたブログにて発信していきたいと思います。